「Web製作者のためのSASSの教科書」を試し読みしている

デザイナー向けに、とにかく心理的ハードルを下げることに、最初の方のページが割かれている。

「恐くないよ!」

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ところで改めて、はじめての技術に触る時には、書籍をあたることの効率の良さを噛み締めている。Kindleのサンプル版を読むだけでも、ずいぶんと勉強になるかもしれない。

昔ならば単に「何か勉強しなければ」という漠然とした意識だけで、難しい本を読みこなそうとして挫折していた。だけど今なら「最大効率で学習のスタートを切るため」という、ごく具体的な目的のために書籍を当たる習慣をつけられる気がする。

「学習効果を最大に」というと聞こえは良いが、要するに「めちゃくちゃ楽ができる」ってことだ。

 

食べる! SSL! が面白い

ネットの散漫な情報群と、1冊にまとまった良質なガイダンスの、明らかな違いを感じている。

常にネットが良い、常に本が良い、なんて絶対にどちらかなんていうことは決められないけれど、良書を見つける努力を惜しまない方が良いんだろうな。きっとその方がずっと楽に学習が進む。

本という選択肢を最初から削ぎ落としてしまうのはあまりにも勿体ない。

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コンソールの標準出力を眺める幸福

プログラミングの世界の理解とか、そういう問題でもない。単にこの白黒の、流れる機械語を眺めるのが好きだ。幸福を感じる。

こんな気持は今までなかった。自分の脳の中で何かが変わったのだろうか。そうなのかもしれない。

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え、これが機械語だって? 知らない人から見たらきっとそんな感じだろう。

ところで裏でdocker build を走らせながらブログを書いていると、やけに文字入力が遅い。あいつが動いているなという感じがする。ということを考えると、CPUやメモリというものは人間の幸福のためにあるのだ。

なんていう散漫なことを考えている日曜日の朝。

TLSっていう言葉が広まることは今後50年ないんじゃないだろうか。

たとえばスーパーファミコンもNintendo64もプレイステーションもWiiUも、総じて「ファミコン」って呼ばれたりするじゃん。どこかのお母さんやおばあちゃんやおじいちゃんには。万歩計だって実は商品名だ。だけど一般名として使われている。

いちど広まった名称っていうのはものすごく強いのだ。なのでTLSっていう言葉はまず広まらないような気がする。エンジニアでも未だにSSLとTSLの違いって何?っていうレベルなのだから。

50年?いや永遠にないのかもしれない。ディスクで言えばレーザーディスクのようなもの。不遇の名前のTLS。僕は嫌いじゃないけれどね。

dockerはなぜ難しいのか? dockerの世界から見たインフラと、インフラの世界から見たdockerと。

dockerを使っていると、思わぬところで基礎的な知識が要求されて、ドツボにはまりそうになることがある。思ったよりも深い世界だ。簡単なことをするにも、芋づる式に色々な知識が必要とされる。

だがすぐに気付いた。これはdockerが難しいのではなく、インフラが難しいのだと。そもそもdocker云々というよりも、インフラの知識が要求される領域だからなのだと。

dockerをインフラ以上に簡単にすることは出来ない。なぜならdockerはインフラの技術にベッタリと張り付いているから。インフラから生まれたインフラのフィルタがdockerだからだ。

だが逆にインフラの世界から見たら、dockerは驚くほど簡単でシンプルな世界だとも思う。サーバーをコンテナとして切り捨てられるなんて、なんだか素晴らしすぎる。

どちらの世界からどちらを見るか。僕はまだまだdockerもインフラもよく分かっていない。だけどなんだか仲良くなれそうな気だけはしている。

SSL通信のハンドシェイクを理解したい。

どうやったらClientHellowとかServerHelloの中身を見られるんだ? とか。コンソールの画面を見ているだけで面白い。このメッセージ群を理解できるようになりたい。暗号化の世界は神秘てきた。

僕はWebアプリケーション中心のエンジニアだが、なんというか、インフラ的な世界にすごく興味を惹かれている自分がいる。

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暗号化の世界は進みすぎていて、簡単には理解できない。暗号界の池上彰はいませんか?

例えばSSLのハンドシェイクって何?っていうのを調べるだけでも、かなり膨大な基礎的知識が要求されそうだ。調べれば調べるほどに、サクッと理解できる世界ではない気がしてきた。僕は単に、curlコマンドが通らない場合がある理由を、その概要を知りたいだけなのだけど。

暗号化の歴史も古い。きっと人類と共に歩んできたレベルの歴史だから、5分や10分で理解しようなんてのは虫の良い話なんだろう。

この暗号化という分野、大まかな概要を掴むだけでも、1年がかり、2年がかり、3年がかりで勉強する必要があるんじゃないだろうか。いや、もっとかもしれない。奥深い世界だ。

たぶん誰も簡単に説明できる世界じゃない。それとも説明できるスキルのある人がいないのだろうか。暗号化の世界の池上彰さんはいらっしゃいませんか。いや、自分がそうなるべきなのだろうか。それも面白いかもしれない。